| 心構えの手前 | ||||||||||||
| 2007年6月1日 18時17分 | ||||||||||||
![]() ちょっと前に描いた絵。深い意味はないから気にするな。ちなみに彼女はウチの会社にも微妙に登場していたりします。(別に聞いてない) ところで... ちとビジネススキル的なお話です。 ある人(ここでは仮にAさん)とある人(ここでは仮にBさん)のお話です。 Aさんはディレクターであり、Bさんはプログラマです。 A「ここの動作を、こう修正して欲しいんだけど・・・」 B「了解です。」 ・・・ B「できましたよ」 A「・・・確かにできてるけど。ここは?」 B「え、修正するのはここだけでしょ?」 A「いや、ここがこうなるなら当然ここもこうなるべきでしょ。一緒に直してよ。」 B「それならそうと最初に言ってくださいよ。」 A「・・・。」 ・・・・・ Aさんは、Bさんを「言われたことしかやらない。自分で考えるとか、より良くしようという心構えがない」と言います。 Bさんは、Aさんを「言いたいことがよくわからない。指示が不適格で、後から後から修正の指示がでるから仕事が終わらない」と言います。 さて、これはどちらが言っていることが正しいのでしょうか? どちらが悪いのでしょうか? ・・・・ 正解は、「どっちもどっち」。うん、実にベタでありふれた回答ですな、我ながら。 どちらが言っていることも正しくて、どちらにも非がある。 …しかし、ま、そんな事はどうでもよろしい。 この問題、どうやったら解決するのか? Bさんが「より良くしよう」と言う心構えを持って、 Aさんが「的確な指示」ができるようになれば、この問題は解決するのか? 否。 この会話にはもっと根本的な所に問題がある。 この会話だけでは、何を作っているのかはよくわからないけれど、よく読めば「途中で仕様が変わっている」のがわかります。 これはつまり、企画の段階で「何がどうなったら完成か」が決まっていなかった。だから、途中で目移りしてしまい、「より良く」なんて耳障りのよさげなオブラートに包んで途中に仕様を変更してしまうのです。 最初にすべき事は、師匠の言葉を借りれば「ゴールを定めよ!!」 キチンと話し合い、仕様の段階でちゃんと煮詰めて、何をもって完成とするかを決める。決まったら、それに向かってひたすら邁進。 途中でより良いアイデアが浮かんだとしても、それを実装するのはVer.2で十分です。「最初にキチンと煮詰めていれば」。 これ、制作だけの話ではありません。 ビジネスにおいて、全てにおいて共通する、コツの一つ。 例えば会議。「この会議は、何を決めるためのものなのか?」 例えば営業。「今回の訪問では、次回見積を持って訪問する、と言う日程が決まれば(次回のアポが取れれば)OK!」 例えば教育。「今回の研修は、「これ」を伝えるのが目的!」 ゴールが決まれば、「どこまでできたか」、「できたものは当初の目標と比べて何点?」と、結果を測定・評価する事ができる。 まぁ〜師匠の受け売りですけどね。 「コレ」の、本当の意味がキチンと理解できれば、凄く強力な武器になりまっせ、と経験談から語ってみました。 と言う事で、とりあえずお腹がすいたので、晩御飯を食べるのが今の所ゴールです(?) | ||||||||||||
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